ズルイよ コナン!
我が家の9頭目パピー コナンが、昨日、無事 巣立って行きました。
昨日の朝、コナンと歩く最後のお散歩の姿を、主人に撮ってもらいました。
自分で自分の姿を見る機会なんてほとんどないのですが、他人からはこんなふうに見えるんですね。
パピー13頭にそれぞれの家族がいるわけですから、とても賑やかな入学式となりました。
受付・犬舎見学の後、入学式は進路説明・現役盲導犬の模範歩行・そして入学証書授与式と続きました。

昨年の春、フランちゃんの入学式では私が理事長さんから入学証書をいただいたので、今回は主人がコナンと一緒に受け取ることにしました。
でも、コナンにはそんな事情は理解できません。
そして最後に全員揃って記念撮影が行われ、入学式は無事終了しました。
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このまま笑顔で「お疲れ様でした!」と言って、コナンと一緒に退席できたら、どんなに気楽なことでしょう。
しかし、入学式を終えたこの仔達は、もうパピーではありません。
訓練犬となったこの仔達の居場所は、家庭と暮らした家ではなく犬舎です。
いよいよお別れです。
赤いシャツを着た訓練士さんが、紫色のハーフチョークを広げ、私達の方へと近づいて来ました。
覚悟を決め「うちからお願いします!」と言いました。
私の隣では、主人がコナンにカメラを向けています。
コナンの首に紫色のハーフチョークが掛けられ、それと引き換えに、私は赤と青のハーフチョークを外しました。
訓練士さんの「お預かりします!」という言葉を受け、私達も「宜しくお願いします!」と一言だけ返しました。
訓練士さんが背を向け歩き出すのを見届ける前に、私の我慢はもう限界となりました。
ダム、決壊です。
タオルを取りに、離れた場所に置いたままのカバンの方へ駆け出しました。
主人の隣に戻ると、コナンの姿はすでに部屋から消えていました。
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帰りの車の中で恐る恐る、主人に聞いてみました。
私には見届けられなかった、部屋を出て行くコナンの様子を。
すると「ズルイよ コナン!」と、一言だけ返ってきました。
それだけじゃ何のことだか分からないので、カバンの中からカメラを取り出し、どういう意味なのか見てみました。
私達の元を離れて訓練士さんと歩き出した後、振り向いたコナンは、みんなで一緒に行くのではないと、すぐに気づきました。
コナンの視線はカメラを持つ主人の方ではなく、タオルを握り締めた私の姿を追っていました。
訓練士さんは歩かないコナンのお腹をさすり、何やら言葉をかけてくださいました。
そして再び歩き出し、部屋から出て行ったのでした。
そんな写真を見ているうちに、小さなダムはまたまた決壊です。
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困ったことに、入学式の回を重ねる度、私の涙腺は緩くなる一方です。
一度決壊したダムと止めるのは容易ではなく、話をしようとすると顔中グチャグチャグに崩れてしまいます。
そんな状態なので、お世話になった皆さんに ろくにご挨拶もしないまま、逃げるように帰ってきてしまいました。
なんともお恥ずかしい次第で・・・失礼致しました。
「皆さん、コナン共々 大変お世話になりました。ありがとうございました。」
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コメント
yasuponママ様
ありがとうございます。
コナンと過ごした11ヵ月半は、とても楽しくアッという間でした。
コナンは本当に小さくてキャシャですが、病気とは無縁で育ってくれたことに感謝しています。
ジェフ君との2度目の夏、大いに楽しんでください。
投稿: みちみち | 2009年5月26日 (火) 18時59分
マロンまま様
コナン君、とても賢くて良い仔でした。
こんな良い仔を育てさせていただき、ありがとうございました。
投稿: みちみち | 2009年5月26日 (火) 18時29分
コナン君、入学おめでとうございます。
私も胸がいっぱいになってしまいました。
回を重ねるごとに涙腺がゆるくなっていくのは、「さよなら」の意味の深さが理解できてくるからなのかなと私は思っています。
コナン君、元気でがんばってね。遠くからですが、エールを送ります。
北海道チームは、もう少しだけ一緒の時間を過ごします。
きょうだい、みんな元気でいられますように。
パピーウォーキング、お疲れ様でした。
投稿: yasuponママ | 2009年5月26日 (火) 09時15分
これまで元気に育ててくださって、本当に有難うございました。
とても感謝しております。
コナン君のこれからの成長、そしてみちみちさんご家族のご健康をお祈りしております。
有難うございました。
投稿: マロンまま | 2009年5月25日 (月) 20時47分